今回は番外編です。
黄色と赤色の2色を使ってボディデザインを楽しむことを企画します。
レゴでは1つのセットで異なるものに組替というのは、よくある手法です。
2in1と表記があるものがそれです。
レゴ8143セットでは、それとは異なり、
同じ形のボディを色の異なるブロックで組立とします。
これは非常に珍しい手法です。
この特徴を利用して、異なる色の組み合わせ(ここでは赤色と黄色)を
楽しんでみましょう。
目次
赤色ボディに黄色屋根
これは非常に簡単な事例です。
赤色の屋根を黄色に組替をし、組立をします。
これだけでも随分と印象が変わります。
この応用事例としては、
実車でみかける屋根の英国旗マークのようにタイル部品の色や並びなどをかえて、
デザインをつくってみるのも面白いでしょう。
赤色ボディへ黄色ライン
今度は、クルマ全体へ広げてみましょう。
クルマの左側へ黄色ラインを入れてみます。
できれば、フロントボンネットの中央やや左側にラインを入れたかったのですが、
ボンネットが1つの部品になっていて実現ができませんでした。
屋根のように、いくつかの部品で構成されていれば、
できたと思うのですが、ちょっと残念ですね。
このボンネットのように特殊部品と言われる一体ものの部品は、
強度や剛性、造形性で優れているのですが、
レゴというブロック組立の知的玩具という側面では、
組立で再現するという重要なことが省略され邪道かな、
と思ってしまいます。
ブロックのつなぎ目や段差、ポッチ凸がある方が自然かな。
レゴのアーキテクチャーシリーズでは、一体もの特殊部品を使わずに、
綺麗に再現しています。
デザイナーの素晴らしい表現力にいつも感動します。
次回に向けて
これで8143セットのレビューは一旦、終わりです。
最初は、3編ぐらいで終わる予定でしたが、
面白い遊び方を見つけてしまい、
ついつい、長くなってしまいました。
フェラーリの魅力を満喫できるこのセットは面白いですね。
次も引き続きフェラーリを狙ってみます。